こんにちは。藤木しんやです。
この度、参議院自由民主党の役員人事において参議院自由民主党副幹事長に就任しました。参議院自由民主党幹事長室には幹事長代理・代行がそれぞれ1名、副幹事長が11名所属しています。
世耕幹事長の指示のもと、それぞれが担当を持ち国会運営に携わり参議院自由民主党内で幅広く仕事を行っています。
副幹事長は月に数回の当番が割り当てられ当番時には幹事長室で1日を過ごすことになります。その際は、農水省はじめ関係機関との打ち合わせや面会などを行っています。
また、自民党政務調査会の人事において再任になりますが党農林部会副部会長に就任いたしました。引き続き農業現場の生の声を強く発信してまいります。
需給緩和の懸念が非常に強まっている米政策。
本年産の予想生産量が適正量を大幅に超え、来年6月末の民間在庫が大きく膨らむ見通しであります。2018年産から国による生産調整が廃止になり各地域に調整が委ねられ、3年経った現在では転作の柱となる新規需要米の作付けが減少し需要に応じた生産ができていません。
先般、農業基本政策検討委員会で農水省の方針説明が行われました。
私は、米の需給調整と米価の安定確保を国として本腰を入れて考えないと、農家の安定した所得確保はできないと訴えてきました。
米政策は現行制度を検証、見直し・改善を進めなくてはいけません。
生産現場が混乱するようなことがないようしっかり働きかけてまいります。
臨時国会が来週26日に召集され会期は12月5日までの41日間であります。
コロナウイルス対策、日英EPA承認案、種苗法改正案など農業関係法案の審議が見込まれています。
現場の実情をしっかり踏まえ臨時国会に臨んでまいります。