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参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.062
「2年先、3年先に必ず報われる議論を」

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 ◆□◆参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.062◆□◆

            2018年1月24日発行

     「2年先、3年先に必ず報われる議論を」

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 こんにちは。藤木しんやです。

 年末からテレビを付ければ相撲界の話題がひっきりなしに取り上
げられています。

 話題を集める相撲界ですが、日本の伝統・文化を代表するものと
して、年明けには各地で相撲に関連する行事があったのではないか
と思います。

 「今日いい稽古をしたからといって明日強くなるわけじゃない。
でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。」元横綱・故千代
の富士の言葉です。

 その日の出来事に一喜一憂せず、実を取る議論ができるよう日々
の努力を怠らず、一日を大切に過ごしたいと思います。

【雪化粧の国会議事堂】
 第196回の通常国会召集日は、都心で大雪が降りました。都内で
も20センチほどの積雪を観測し、交通網が大混乱となりました。

 この日、ちょうど地元JAかみましきキャベツ部会の役員の方々
が10名ほど上京されていました。めったにない東京の雪景色に驚か
れたと思います。

 この大雪は美しい白銀の世界を作り出すだけならよいのですが、
我々が心配なのは雪害です。農林水産省の担当部局の方と話をする
と、雪の農業被害に関する報告や相談は地方農政局や各都道府県を
中心に出始めているようです。

 年明け早々、北陸や九州地方の大雪がありました。九州地方では
雪に慣れていない地域が多く大変な思いをされている方が多いと思
います。

 特に、一昨日も地元のキャベツ部会の方々と話したのは、すでに
JAかみましき管内でも収穫目前の農産物やビニールハウスの損壊
があり被害額ベースで1億円を超えるということです。

 記憶に新しいのは2014年2月の豪雪被害です。関東甲信地方を中
心に甚大な被害がありました。私の青壮年部時代の仲間も被害に遭
いました。この間、毎年、少なからず雪害が発生しています。過去、
農林水産省でもしっかりと産地対応に取り組んでいただきました。

 こうしたこれまでの知見を踏まえて、今般の雪害対応に応用し迅
速な対応が急がれます。

 本日、16時30分より自民党本部では災害対策特別委員会が開催さ
れます。今般の大雪被害に関する対応策、昨日発生した草津白根山
噴火による被害状況などが報告・協議される予定です。被災に遭わ
れた方が早期に営農再開できるようにしっかり取り組みます。

 今後も降雪情報にご注意いただくのはもちろんのこと、各地域で
降雪期における農作物等の被害防止に向けて対策・備えを整えてい
ただく必要があると思います。

 積雪に伴う、道路交通網への影響も懸念されます。関東でも物流
機能が一時的にストップしたところもあります。市場関係者の方々
にも注意が必要です。

【多くの法案審議が待っている】
 今回の通常国会は、農林水産関係だけでも9本の法案が提出され
る予定となっています。昨年は、農業改革関連8法案が審議され成
立しています。
 今国会では、先の臨時国会で提出予定であった都市農地の貸借を
円滑化するための法案、農林年金に関係する法案。秋口から議論が
本格化した所有者不明農地や新たな森林管理システム、食品流通関
係については卸売市場法等の改正案が予定されています。

 農業者の営農に関係するところでは、農地について床面が全面コ
ンクリート打ちした農業施設でも農地転用に当たらないという措置
を農業経営基盤強化促進法等の改正によって実現すべく取り組んで
います。

 また、昨年成立した農業競争力強化支援法において、安全性の向
上、国際標準との調和、最新の科学的根拠に基づく規制の合理化の
観点から、農薬にかかる規制を見直すこととしています。

 農薬取締法の一部を改正することになるのですが、専門的な知見
を要するということで別途、自民党内に農薬取締法改正ワーキング
チームが発足しました。私も委員の一人として大役を仰せつかりま
した。今後、生産現場の方々や関係団体と連携してしっかりと役割
を果たしていきたいと思います。

 この他、厚生労働関係では食品衛生法等の一部を改正する法律案、
国土交通関係では、所有者不明土地の利用の円滑化などに関する特
別措置法案などが審議されます。こうした農業に直結する関係法案
の審議状況にも注視しながら頑張ります。

 特に、官邸主導の農政について、その傾向はまだまだ続いていま
す。国会運営も非常に難しいものがあるのだと思いますが、自民党
の農林部会は毎週開催される予定です。私なりの立場でしっかりと
党内で意見していきたいと思います。

 今年から、米の生産調整に関する見直し、新たな生乳流通制度が
本格的に実施されます。いずれも関係者間で大賛成という中で決着
したものではありませんでした。今後は国が関わる中でしっかりと
制度を運用していかなければなりません。現場の課題は柔軟に反映
し、随時メンテナンスしながら実態に即したものに磨き上げていけ
るよう努力します。

 どうぞお気軽に現場の課題や意見をお寄せください。

 国会初日の大雪はどんな意味を持つのか。どんな議論が待ち受け
ているのか。
 しっかりと現場目線で頑張ります。


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