藤木議員(右から2人目)、臼井課長(右)と意見交換する組合長ら(東京都千代田区で)
JA山形中央会と県農協代表経営者協議会は14日、東京都千代田区の衆院第一議員会館でJAグループ山形トップセミナーを開いた。県内JAの組合長と青年部、女性部の代表、各連合会の幹部職員ら24人が参加した。
組合長らは自民党農林部会の藤木眞也部会長代理とJA全中農政部水田・畑作対策課の臼井稔課長らと「食料・農業・農村基本法見直しに関する意見交換」をした。
組合長らからは「適切な価格形成の仕組みが必要」「担い手確保には米価の安定が必要」「国産農畜産物の安定供給実現が不可欠」「優良農地をいかに確保するのか」などの意見や要望が出た。
藤木議員は「現場の意見や要望を政府に伝えていく」と述べた。
【2023年11月16日付日本農業新聞掲載】