抜穂の儀を行った
【熊本・やつしろ】秋の皇室行事・新嘗(にいなめ)祭に献上する米の抜穂(ぬいぼ)祭が八代市川田町東の本島磧哉さん・菊代さんの献穀田で行われた。JAやつしろの山住昭二組合長や藤木眞也参院議員、中村博生市長ら150人が参加した。
抜穂の儀では、龍峯小学校の5.6年生が早乙女と早男に扮(ふん)し、「くまさんの輝き」を刈り取り、稲穂だけを一本ずつ抜き取った。
本島さんは「豪雨や猛暑で栽培管理に苦労したが、良く実った。支えてくれた地元の方々や関係機関に感謝する」と話した。
【2023年10月25日付日本農業新聞掲載】