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大寒波被害/指宿市の現場視察/藤木眞也農水政務官 豆類の畑に打撃敬(日本農業新聞)

前薗会長(右)から被害状況の説明を聞く藤木政務官(左)

 【鹿児島・いぶすき】藤木眞也農水政務官は1月28日、鹿児島県指宿市山川を訪れ、24、25日に同市内を襲った大寒波の被害状況を調査した。被害が深刻なソラマメや実エンドウ、スナップエンドウの畑を1カ所ずつ視察した。

 JAいぶすき野菜部会協議会の西山茂会長、前薗義住そらまめ専門部会長、西山昭二えんどう専門部会長から、それぞれ現状を聞き取りした。

 指宿市内の豆類は現在、寒波の影響で被害を受けたさやの摘果を余儀なくされている。同市では例年に比べ豆類で50~60%減収し、豆類以外も含めた農作物の被害総額は約16億円を見込むと発表した。

  圃場(ほじょう)視察後は意見交換会を開いた。藤木政務官をはじめ農水省や九州農政局、県、市、JA野菜部会協議会役員、JA役職員ら合わせて約50人が集まった。農家やJAからは、収入減少に対する支援や安定生産につながる整備事業への取り組みを望む声が上がった。

 藤木政務官は「被害状況は深刻で、想定より回復に時間がかかると感じた。農水省として雪害の状況把握に全力を尽くし、今後の対応を検討していきたい」と話した。

 西山茂会長は「7年前の雪害では、面積当たり一律で支援金が給付された。生産資材の高騰も続いているので、少しでも早く支援事業を行ってほしい」要望を伝えた。

 【2023年02月01日付日本農業新聞掲載】

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