要請書を手渡す福吉総支部長(右から4人目)と受け取る藤木農水政務官
【鹿児島・いぶすき】JAいぶすき農政連総支部と農政連指宿支部は東京都の参院議員会館を訪れ、農畜産物対策を訴える要請書を提出した。福吉秀一農政連総支部長と高崎知一指宿支部長など役員8人が参加した。
野村哲郎事務所の秘書官と、藤木眞也農林水産大臣政務官に、食料安定保障の強化や燃料価格高騰に対する運賃負担の助成、担い手の確保・育成など、8項目をまとめた要請書を提出した。
指宿支部が主体となって、農相や農水政務官に要請書を提出するのは初の試み。農業情勢が厳しさを増す中、農家の経営安定と生産基盤の維持に向け、予算確保や持続可能な農業の政策実現を訴えた。
野村農相や藤木農水政務官と会談した他、東京都中央卸売市場大田市場の関係者と秋冬野菜の販売に向けた協議も行った。
【2022年12月10日付日本農業新聞掲載】