藤木、金子両議員と意見交換する青年部員ら
【岐阜・飛騨】JAひだとJAひだ青年部は4月中旬、岐阜県高山市の飛騨地域農業管理センターで、藤木眞也参院議員と金子俊平衆院議員を招き、農政学習会を開いた。同JA青年部員や同JA役職員ら約110人が出席。将来にわたり持続可能な飛騨の農業を目指すため、両議員に飛騨地域の農業の現状を伝えた。
国政報告で金子議員は「飛騨の農業の現状を国に届けるとともに、飛騨を全国にPRしていく」、藤木議員は「ただ一人の専業農家出身の国会議員として、皆さんの声を届けていきたい」とそれぞれ意気込みを語った。
意見交換会では、両議員と青年部員が農業経営の課題と対策や農地維持対策など、これからの飛騨地域の農業について意見を交わした。
同JA青年部の南祐太朗委員長が「自らの経営や地域農業など、今までの経験を両議員と共有し、この地域の未来の農業について考えていく機会になればと思う」と期待を込めた。
【2022年4月29日付日本農業新聞掲載】