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藤木参院議員が豪雨被災地視察/福岡・3JA(日本農業新聞)

米需給 具体策求める/自民議連緊急決議 産地の努力に応えて(日本農業新聞)視察する藤木参院議員(右)
藤木参院議員が豪雨被災地視察/福岡・3JA(日本農業新聞)被害状況を確認する藤木参院議員
(右から2人目)

 【福岡・柳川】藤木眞也参院議員が8月29日、8月の集中豪雨の影響で甚大な被害を受けた筑後南部の3JA(ふくおか八女、みなみ筑後、柳川)を視察した。

 被災地には、福岡県農政連関係者も同行し、JA担当者が、大豆全体が水中に水没した圃場(ほじょう)の枯死や基幹防除ができなかった水稲の出穂期など被害状況を報告した。

 藤木議員へ要請書を出し、(1)被災農家が早期に農業経営を再開できるように農業共済金の早期支払い(2)近年の災害分が反映される農業共済金の算定方法の見直し(3)経営所得安定対策の弾力的運用(4)地域の排水機能強化──など4項目を求めた。

 ・セルリーハウス大豆圃場を視察/福岡・JAみなみ筑後
 【福岡・みなみ筑後】JAみなみ筑後では8月29日、藤木眞也参院議員が8月11日からの集中豪雨の影響で甚大な被害を受けたみやま市瀬高町のセルリー育苗ハウスと大豆圃場(ほじょう)を視察した。

 被災地には、塚本真大南筑後農政連瀬高支部長、吉田昭JA組合長、只隈正隆営農経済担当常務らが同行し、JA担当者が、大豆全体が冠水し枯死した大豆の被害状況などを報告した。

 管内の水田やハウスは多数冠水し、中山間地でも大きな被害が発生。水田は管内ほぼ全域の500ヘクタールが部分冠水した。

 大豆は播種(はしゅ)から1カ月経過し、多くの地域で約1日から2日間冠水し、長時間水没した状態が続いたことで枯死している水田もあった。

 セルリーもハウス内浸水被害が多く見受けられ、今後の定植作業に大幅な遅れが発生し、定植予定苗の処分が行われる可能性が高い。

【2021年9月3日付日本農業新聞掲載】

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