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参議院議員 藤木しんやメールマガジンNo.070
「農業高校の奮闘を励みに頑張ります。」

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 ◆□◆参議院議員 藤木しんやメールマガジンNo.070◆□◆ 

           2018年9月25日

     「農業高校の奮闘を励みに頑張ります。」

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 こんにちは。藤木しんやです。
 メールマガジンの発行が滞っておりましたことお詫びいたします。
 この間、自然災害により甚大な被害が発生し、日本各地に深刻な
爪痕が残っています。一連の災害により多くの方々が尊い命を失わ
れましたこと、心から御冥福をお祈り申し上げます。また、被災さ
れた多くの農家の方々に心からお見舞い申し上げますとともに営農
の再開に向けた支援に全力で取り組んでまいりますことをお約束し
ます。


【自然災害からの早期の復旧を願う。】

 西日本を中心に北海道や中部地方など全国的に広い範囲で記録さ
れた、台風や梅雨前線等の影響による集中豪雨からもうすぐ3カ月
が経過しようとしています。この平成最悪の豪雨災害からの復旧に
取り組む最中、今月は猛烈な勢力のまま日本列島を縦断した台風21
号に加え、最大震度7を観測した北海道胆振東部地震が立て続けに
発生しました。相次ぐ自然災害の発生に驚き、言葉を失いました。

 この間、西日本豪雨では甚大な被害が出ている広島県、岡山県、
愛媛県を、台風被害では大阪府、和歌山県を訪問し、被災の状況や
JAグループの支援体制と取り組みについて情報提供いただき、意見
交換をしました。
 被災者の住居確保はもとより、水や電力、交通網などライフライ
ンの復旧に関してもJAグループの共助の力が大きく貢献しているこ
とが改めてわかりました。地元の関係者の方々の取り組みに心から
敬意を表します。「地域に根ざした組織だからこそ、誰かに言われ
るのではなく自らの事として当たり前にやる」という言葉をお聞き
したとき、協同組合の強みを再認識し、自分たちの組織を誇りに感
じました。

 実際に被災した農業地域を訪ねた際には、「今後の営農をどうす
るか。続けるか。やめるか。」といった切実な場にも立ち会いまし
た。本当に多くの農家の農業基盤やJAの農業関連施設が被害に遭っ
ていることを目の当たりにしました。
 これまでの災害対応と同様に「離農者を一人として出さない」と
いう強い決意を新たにしました。激甚災害の早期の指定を求めるこ
と、また、既存の補助事業では対応できない課題については関係団
体と農林水産省などと知恵を出しながら取り組んでいる最中です。
現場にはまだまだ様々な課題があると思います。しっかり共有しな
がら支援策の具体化に努めてまいりたいと思います。


【「地域」を支える取り組みを誇りに思う。】

 各地を訪ねると話題の中心は自己改革の実践と規制改革推進会議
の動向です。
 特に、自己改革については、農協改革集中推進期間の期日が迫る
中、各地の取り組みが進んでいます。
 農家の所得向上と農業生産拡大を掲げた経済事業の取り組みでは、
肥料・農薬をはじめとした農業生産資材を中心に、JAや全農はじめ
JAグループあげた有利調達の努力が組合員の実感へと繋がってきて
います。
 販売についても、有利販売を模索する取り組みや、直売所を拠点
とした消費者との繋がり強化、地産地消や食農教育の取り組みに進
化が見えるように思います。
 農業生産については、どの地域でも深刻となっている労働支援対
策に取り組むJAが増えてきたと感じます。JAが「農家対策支援室」
を設置し無料職業紹介事業を開始する事例や、JAが自ら法人を起ち
上げ農地の受け手となることで地域農業を守る事例なども目立ちま
す。

 こうしたなか、8月24日に開催された農林部会と農協改革等検討
委員会の会合において「農協改革の推進に関する決議」が決定され
ました。
 自民党として、農協改革に係る来年度税制改正要望・予算要求に
ついて組織変更後の都道府県農協中央会税制や、公認会計士監査へ
の移行に際して、現行と比較し監査コストの水準をどう維持または
低減していくかという視点に立って政府への後押しを求める内容で
す。
 多くのJA関係者が懸念している准組合員については、2021年に結
論を出すとし調査が続いていますが、「准組合員の事業利用に関す
る規制の在り方の検討に当たっては、農業者の所得向上を図るとの
農協改革の原点を踏まえ、JAグループの自己改革の支障とならな
いよう、農協組合員の判断に基づくものとすること」という基本的
な立ち位置を農林水産省が同席する中で確認しました。
 今回の決議は、一連の農協改革の議論において、全中・県中・JA
のそれぞれの段階で懸念があったためです。今日の決議に至るまで、
多くの先生方のご尽力があったことは間違いありません。私自身も
党内の議論に参加していて、ここまで踏み込んだ決議ができるのか
という思いがありましたが、自己改革の取り組みへの評価そのもの
を考慮していただいた結果だと感じています。今後、現場にも相当
弾みがつく決議であると思いますが、JAグループ自己改革の不断の
努力を今後もお願いしたいと思いますし、私も精一杯後押しをして
いきたいと思います。

 この夏に行われた第100回目の全国高校野球選手権大会では秋田
県代表の金足農業高校が準優勝という快挙を達成しました。日本農
業新聞でも連日一面に掲載されるなど全国の農業関係者が歓喜しま
した。私も農業高校出身者の一人として試合展開に一喜一憂。どん
な状況でも諦めず、ひたむきに野球と向き合う雄志。金農ナインか
ら多くの希望と勇気をもらいました。

 地域農業やJA組織のことを考えてみると、一番大事なことは組合
員やJAの取り組みを広く知ってもらうことではないかと強く感じて
います。地域農業を支える組合員やJAが、「地域」を支えるために
どんなことをしているか。私は多くの人に知ってもらいたいと思い
ます。
 出来秋を迎え、JAや地域主催の農業祭や収穫祭、感謝祭といった
イベントが各地で盛大に開催される時期ではないでしょうか。私も
幾つかのJA主催のイベントにお邪魔させていただく予定です。
会場で多くの子ども達、組合員や青年部、女性部、JA役職員の皆様
の笑顔に出会えることを楽しみにしています。


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