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参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.063
「若者の機動力が地域農業を支える大きな力」

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 ◆□◆参議院議員 藤木しんやメールマガジン No.063◆□◆

            2018年2月19日発行

     「若者の機動力が地域農業を支える大きな力」

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 こんにちは。藤木しんやです。
 党本部では、通常国会に提出される法案の概要や条文案について
議論が始まりました。週末は、いろんな地域にお邪魔し、国政報告
などをさせていただいております。

 また、会期中ということもあり議員会館でも多くの方々とお会い
する機会が増えてきました。議員会館を訪ねていただくこと、大変
ありがたく感じています。

【今こそ共助の精神で】
 深刻な寒波の影響で、日本海側を中心に大変な被害が発生してい
ることにただただ驚いていています。

 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、足
元の生活が一刻も早く復旧することを願っています。

 特に、ご病気を患っておられる方が通院もままならないといった
状況が続いていることに深刻さを感じます。

 また農業面に関しても、西日本から北海道まで、かなり広い範囲
で農業施設の倒壊や農産物に被害が発生しているとのこと心配です。

 党の災害対策特別委員会や関係会合で大雪に関する心配、懸念の
声が高まっています。その反面、関係省庁に問合せをしてみると
「現在進行形である」「被害拡大の懸念がある」「被害の状況がす
べて把握できていない」といった応答に歯がゆさを感じます。

 私も先週末、富山県、福井県へお邪魔し、雪害現場を視察させて
いただきました。

 雪がたいぶ溶けたとのことでしたが、それでも積雪は1メートル
ほど。氷層になっているのが4〜50センチほど確認できました。本
当に厳しい現実を目の当たりにしました。

 関係する各地で対策本部などが立ち上がり、情報収集に努めてい
ただいているかと思いますが、どんな小さな情報でも集約していた
だき、対応する関係省庁などにお繋ぎいただくよう願います。私も
声をあげていきます。
 
 こうした厳しい状況のなか、除雪にあたる農業者や林業者、民間
企業のチカラも大変心強く思います。地域における共助の精神が地
域を守るということを痛感しています。まさに現場力、心より敬意
を表します。

【農林水産関係の法案出揃う】
 今回の通常国会で審議が予定されている法案審議に先立ち、党の
農林部会などの関係会合では、関係省庁からの法案概要や条文案な
どの説明が進んでいます。

 提出法案の多くが、衆議院での審議を経てからになりますので、
参議院では4月から会期末の6月中旬にかけて集中的に審議がされま
す。

 特に、検討段階から農薬取締法改正に関する事項については、
ワーキングチーム内でも様々な意見がでています。何よりも優先さ
れるべきは、生産される農産物の安全・安心の確保です。

 改正案の内容では、現行の「再登録」に代えて、欧米で導入実施
されている「再評価制度」を採用することで、農薬の安全性を一層
確保することができるとします。また、ジェネリック農薬の申請を
簡素化するなど、登録審査を見直すとしています。

 しかしながら、再評価制度への導入に関する必要性、制度改正に
関して安全性が向上するのかどうかについては、まだまだ議論が必
要ではないかと思います。登録審査の見直しに関しても同様です。

 現実として、ワーキングチームでの議論においても、多様な意見
がでています。

 生産現場や関係者の意見も十分に踏まえながら議論が深まるよう
努力します。

【本番で実力を発揮する難しさ】
 先週末から韓国で始まったピョンチャンオリンピック。日本勢の
メダル獲得に歓喜する一方、残念ながら実力を発揮できず涙する姿
もありました。
 
 この時期、私が思い返すのは、なんと言っても青年大会です。今
年で第64回を迎えるJA全国青年大会。昨年末から続く、県大会から
ブロック大会を経て全国の舞台へ。栄光の壇上に上がる一人ひとり
にドラマがあり、地域を背負う誇らしさを感じます。

 きっと若手農業者の情熱・声が集まった盟友の胸に響き、全国へ
と波及するのだと思います。

 しかしながら、「農業の成長産業化」と言えば聞こえはいいです
が、我々を取り巻く環境は厳しく、不透明な状況が続いています。

 安定的に営農を続けていくため、農家組合員とJAが自己改革に取
り組まなければなりません。

 私も毎年、「JA青年の主張」や「青年組織活動実績発表」に背中
を押され、勇気づけられる一人です。

 しかし、本番で実力を発揮するのは本当に難しい。
来週に本番を控える皆さまには、堂々と挑み奮起してほしいと思い
ます。

【農業が生命産業である所以】
 先日、農家の方と意見交換をした際に伺った話がとても印象に残
っています。若手農家への期待も込め、大変に示唆深く感じました
ので紹介したいと思います。

++++++
農業は雨が降れば、晴天になってほしいと願う。
日照りが続けば、雨が降ってほしいと願う。
日本という気候風土の中にあるのが農業。

しかし、農政というのはそうはいかない。
農業生産と農家の生活を支えるものでなければならない。 

若者の機動力が地域農業を支える大きな力となるのではないか。
若手農家は自分のいる地域に誇りを持って農産物を生産し、農業を
次世代に繋いでいってほしい。
++++++

 JAの自己改革は勝負の一年となりました。

 完璧な組織は存在しないと思います。JAも完全な組織ではありま
せん。

 利用者たる組合員の立場から、だめなところ、よく思わないとこ
ろ、変えてほしいところが沢山あると思います。

 私は特に、青壮年部には、組合員として、組合長や役員に直接、
こうしてほしい、どうにかしてほしいといった声を上げてほしいな
と思います。

 農協は現在653になりました。
 20年前は1,840組合でした。
 決して自然と今の姿になったのではないと思います。

 ある農協運動の先駆者が言いました。

 「地域を愛し、しっかりと地域の大地を踏みしめて、堂々と農業
一筋に生き抜いた人々が、農業の生産向上と福祉の向上を目指して、
農協を設立した。
地域、地域で壮絶な議論があり、そして、その原点を作ったのは組
合員であり生産者だったということを忘れてはいけない。」

このことを忘れずに、地域、農業、そして農政と向き合っていきま
す。


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